EMPLOYEE INTRODUCTION 社員紹介

ドラム缶の品質や生産性の改善のために開発した設備で特許を取得しています。

1932年、日本で初めてドラム缶の製造を開始して以来、常に新しい技術開発を進めてきました。
ただドラム缶を安定供給するだけでなく、品質や強度を高め、生産スピードもアップ。
そのために設備グループでは、工場の安全性はもちろん、製品の品質改善、生産性の向上、コスト削減など、さまざまな観点から、これらを実現するための設備を企画・開発しています。
たとえば、ドラム缶の胴体に天板や地板を取り付ける時に塗る加工油は、塗装不良の原因になるため、塗装工程の前に人の手で拭き取っていました。
それを自動で拭き取る設備を開発することで、工程の効率化に成功して、特許を取得。

これで満足することなく、さらに拭き取りの範囲を広げる改良を加えて、再度、特許を取得しています。
企画・開発した新しい設備が、工場の生産ラインに導入されて、ドラム缶の品質や生産性の向上に貢献できていると思うと、大きなやりがいを感じます。

設備開発の大まかな流れは、企画→設計→開発試験→実機製作→据付試運転→立ち上げ。
各工場の技術スタッフと協力しながら、課題解決に対応しています。
途中の段階で思い通りにいかないこともあり、機械の設計や電気の制御を見直すなど、試行錯誤のくり返し。
問題が発生して、設計変更を余儀なくされるなど、困難に直面することも。
だからこそ、そのような課題を一つ一つ確実にクリアして、無事に設備が完成して立ち上がったときは、この上ない達成感と充実感を感じることができるのです。
工場オペレーター・整備担当者に新しい設備を喜んでもらえたり、今までにない設備を開発して特許を取得すると、自信につながりますね。
弊社の工場は、子会社も含め、全国に5工場あり、それぞれの工場固有の課題がまだまだあります。
各工場をより理想の形にするため、常に新しい設備開発に努めていきたいと思っています。

生産・技術本部 相模原工場 / 技術課 課長
 井村 治郎 >